[メイン] GMアイシャ : 21時ぐらいに出航したい

[メイン] GMアイシャ : FS判定を使うシナリオ

[メイン] GMアイシャ : 準備出来たかOCLO

[メイン] 双葉杏 : OCL

[メイン] ガブリエル : 教えましょう

[メイン] ビリー兄貴 : 最強♂教えるコーン

[メイン] シュワちゃん : 教えよう

[メイン] GMアイシャ : 出航だァ〜〜〜〜!

[メイン] 双葉杏 : 出航だ~~~~~~~~~~~~!!

[メイン] ビリー兄貴 : 出航でーす♂

[メイン] シュワちゃん : 出港だクソッタレ!

[メイン] ガブリエル : 出航だァ~~~!!!

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 突如として町を襲う奇病の脅威。
酷暑の中で、人々は病に操られ動き続け、死んでいく。
本来運動とは健康のために行うべきものであり、死にゆくために行うものではないはずだ。
暑い暑い、夏の昼下がり。
ここにひとりのジャームとオーヴァード達の、暑く熱い戦いが幕を開ける──

[メイン] GMアイシャ : ──さぁ腕に自信のある者は今すぐ迷宮へ行け!
ジャームを失神KOさせろ!
急げっ 乗り遅れるな!
プロテインを掴むんだ!
筋肉の山脈で作られた迷宮を駆け抜けろ!
さあ、声高らかに叫べ!!
"マッスル・ラッシュ”だ!

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : ダブルクロス The 3rd Edition
『SUPER MUSCLE!!!』

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : ダブルクロス──
それは、裏切りを意味する言葉。

[メイン] ??? : しかし、筋肉は裏切らない!!!!
───────違いますか?

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 【オープニングフェイズ】
シーン0:Shiny Sun(マスターシーン)

[メイン] GMアイシャ : 青空が、広がっている。
照りつける日差し。鳴き続けるセミの声。
今年も、夏がやってきた。
さて、ここはそんな夏真っ盛りのとある街。
その一角にあるビルの屋上にひとり、筋骨隆々の男が立っていた。

[メイン] "シャイニー・サン" : 陽炎に、その日焼けした黒い肌が揺れる。
男は暑さに負けそうな人々を見下ろして、嘆かわしそうな声を上げた。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「ああ、なんということだ!人類はこんなにも堕落してしまったのか!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「夏の暑さごときに負けて、なんと情けない!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「ここはひとつ、ワタシが肌を脱ぎまショウ!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「運動大事ネッ!ンン~~~マッスル!」
(《治らずの病》を使用)

[メイン] "シャイニー・サン" : 男が、その筋肉を誇示するかのようにポーズを取る。
勢いよく飛んだ汗は風に乗って、街へと散っていく。

[メイン] "シャイニー・サン" : その汗を知らずに浴びたものはこの炎天下でも運動を始めてしまう。
運動を始めた人々を見て、男は白い歯を覗かせて笑う。

[メイン] "シャイニー・サン" : 私はシャイニー・サン
この汗を浴びた君は選ばれし者
筋肉を掴むチャンスを与えられた強き者
単刀直入に言おう
筋肉を育ててほしい
もちろんめちゃくちゃマッスル
しかもこの筋トレには絶対守らなければならない条件がある
筋トレは健康でなければならない
スポーツジムやプロテインなどは使用禁止 
なぜなら万が一にも"心臓"を傷つけてはならないからだ
何よりも"心臓"が大事なんだ
ぶっちゃけ貧弱なんてどうでもいいんだ 
"筋肉"さえ生きていればなぁ
さぁ腕に自信のある者は今すぐ日本へ行け 
貧弱な自分を失神KOさせろ 
急げっ 乗り遅れるな 
筋肉を掴むんだ 
"マッスル・ラッシュ”だ

[メイン] "シャイニー・サン" : 「ハーッハッハッハ……」
(明るい笑い声が遠のいていく)

[メイン] GMアイシャ : これこそ、彼のマッスルな日課だ――。

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 【オープニングフェイズ】
シーン1:Multitude Sick 登場:全員

[メイン] 双葉杏 : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+9[9] > 49

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 40 → 49

[メイン] ビリー兄貴 : 36+1d10 登場/リザレクト (36+1D10) > 36+6[6] > 42

[メイン] ガブリエル : 1d10 登場 (1D10) > 3

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 36 → 42

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 45 → 48

[メイン] シュワちゃん : 33+1d10 登場/リザレクト (33+1D10) > 33+1[1] > 34

[メイン] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 33 → 34

[メイン] GMアイシャ : あなたたちが所属(協力)するUGN支部の一室。
外は夏真っ盛り、頭に来るほどの快晴だ。
太陽がじりじりと照り付ける中でも人々は日常を過ごす、そんな日のことだ。

[メイン] 双葉杏 : 「あ、あづ……い」

[メイン] 双葉杏 : ぼたぼたと、小さなほっぺに浮かぶいくつもの汗。
小学生と見間違えてしまうほどの、小さな少女が一室で
ソファにぐったりと座っていた。

[メイン] 双葉杏 : 「ア、アイスが……ほじい………誰か~~~!」

[メイン] 双葉杏 : そしてその少女が顔を向けた先には?

[メイン] ビリー兄貴 : そんな声が木霊する。
我関せずと、片隅に存在するトレーニングゾーンにて一人の男が自らの筋肉を徹底的に虐めぬいてた。

[メイン] 双葉杏 : 「!?」

[メイン] 双葉杏 : 「ビリー教官!それストップ!見てるこっちまで熱くなるやつ!!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「99…100…!HEY杏!いつまでそこで寝っ転がってるつもりだ!」

[メイン] 双葉杏 : 「!?!?」

[メイン] 双葉杏 : 「い、いつまでって……ずっとこうしてるつもり……だけど?」
ちらり。とビリーを見ながら。
冷や汗がつうーっと伝っていく。嫌な予感を感じ始めている。

[メイン] ビリー兄貴 : 男は持っていたバーベルをその場に起き、輝く汗を拭うこともせずソファーに近づいてくる

[メイン] 双葉杏 : え、あのバーベル……めっちゃ重りがついてない?
ねぇあれ、何キロ?地面に置いた時、ごつい音がしたんだけど。

[メイン] シュワちゃん : ガラッ

[メイン] 双葉杏 : 「おわ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
 ね、熱気が!!教官の熱気がぁああ!!
 って、わああああああ~~~~~~~!!!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「アイスが欲しいならまずトレーニングをこなせ!カモン!ワイを倒してみい!」

[メイン] 双葉杏 : 「筋肉が一人だけでも存在感がすごいのに!!
 重ねて筋肉がまた現れたぁあああ!!!!」

[メイン] ビリー兄貴 : そう言いながらソファーから引っ剥がそうとしたとこに現れた人影へと目を向ける

[メイン] 双葉杏 : 「!?!? き、教官を倒せるわけがないだろぉ!?!?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「ハローシュワちゃん、今日の機嫌はどうだい?」

[メイン] 双葉杏 : !?!? し、知り合いなのか!?
いやしかし、それにしても!胸板がすごい二人だ……!?

[メイン] シュワちゃん : 「ビリー、今日も精が出るようだな」
サングラスをかけた状態で、革ジャンを着て現れたのはあのシュワちゃんだ…シュワッチ!
「外を見てみろ、あの様子だ」
「あまり良くはないな」

[メイン] 双葉杏 : ビリーとシュワの二人の顔を見比べながら。

[メイン] シュワちゃん : 革ジャンを脱ぎ捨てベスト姿になると、革ジャンに仕込まれていたウェイトがズンと音を立てて辺りを揺らす
そのままサングラスも取り
「一体何がどうなっているんだ?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「様子…?」
外に目を向け、ランニングやトレーニングに勤しむ人々の様子を観察する

[メイン] ビリー兄貴 : 「What's?明らかにオーバーワークだ…一体何が…」

[メイン] シュワちゃん : 「ああ。この炎天下の中、ここまで運動しては逆に身体に悪い」

「体調も崩してしまうし、筋肉も上手く育たないだろう」

[メイン] 双葉杏 : 杏もまた、窓へと顔を向けようとすると。
部屋の外から、足音が近づいてくるのが聞こえ。

[メイン] GMアイシャ : 支部のインターホンが来客を告げる。
カメラに映し出されていたのは、額に汗を浮かべ、袖をまくり上げたクールビズ姿の霧谷雄吾だ。

[メイン] シュワちゃん : 「む」

[メイン] 双葉杏 : 「あ……支部長」

[メイン] 双葉杏 : UGNにおける、日本で最も偉いと言える人物がそこにいた。
……というのだが、杏は相変わらずソファーでぐったり座ってた。

[メイン] ビリー兄貴 : 「支部長、これは異常事態が起こっているな…」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「どうも、お疲れ様です。この街は暑いですね。…ガブリエルさん…こちらの支部です」

[メイン] シュワちゃん : 「ミスター霧谷、これはどういうことだ」

「俺が呼ばれたということはまたレネゲイドとやらの絡みなのだろう」

[メイン] ビリー兄貴 : 「ようこそ、“リヴァイアサン“」

[メイン] 双葉杏 : 「そうだよ超暑いよ霧谷さん~~~」
手うちわで仰ぎながら、そして隣に立つ者を見て。

[メイン] 双葉杏 : ぎょっとした。

[メイン] ガブリエル : 「どうも、わざわざありがとうございます」
お辞儀をして中に入室する

[メイン] 双葉杏 : 「……!?!?」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ええ…それ関係で今日は訪問させて貰いました」

[メイン] 双葉杏 : 「えっ!?ちょ、え!?それ、え!?
 ……き、着ぐるみ?その羽根も、え?着けてるやつ?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「HEY杏!驚いてはお客さんに失礼だろう!」

[メイン] 双葉杏 : 「え゛っ!!!や、それはそうだけど……!!」

[メイン] ガブリエル : 「かまいません、私も今のこの姿になったことには驚いておりますので」

[メイン] シュワちゃん : 「……まさか」

[メイン] 双葉杏 : 「ぁ…………」
まずい、かなりの失言をしてしまった。

[メイン] 双葉杏 : 申し訳なさげな顔を、ガブリエルへと向ける。

[メイン] ビリー兄貴 : 「それでリヴァイアサン、この状況はどういうことなの…」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ご存知とは思いますが、現在この街では謎の病が流行しています。」
(持参しているタオルで汗ばんだ額を押さえながら)

[メイン] シュワちゃん : 「いや、すまない」

「分かるぞ、まさか貴方は……本物の天使様か?似たようなものと接したことがあってな、雰囲気が似ている」

[メイン] シュワちゃん : 「……謎の病、か」

[メイン] 双葉杏 : 「…………見てて超暑苦しいあれね……」
うへぇ……という顔をしながら。

[メイン] 霧谷雄吾 : 「今分かる範囲を教えます」
情報欄

[メイン] ビリー兄貴 : 「死者が出るほどのハードワーク…歪みしかねぇな♂」

[メイン] 双葉杏 : どれどれ、と手渡された情報を見て、さらにぎょっとする。

[メイン] 双葉杏 : 「!? ……し、死者まで……マジか」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「そしてこの件、どうやらFHセル"マックスライド"のリーダーである"シャイニー・サン"という男が原因のようなのです。」

[メイン] ビリー兄貴 : 情報から推察するに、これはおそらくソラリスによる仕業だと考えられるが…

[メイン] 双葉杏 : レネゲイド案件だということは既に分かっている。
それだけで、事態としては深刻なものだ。
そして、それに留まらず、死者も出てしまっている。

[メイン] 双葉杏 : 「……ねぇ霧谷さん、それってもしかして……単独犯?」
冷や汗を浮かべながら。

[メイン] ビリー兄貴 : 「FH…やっぱりな♂」
うんざりした顔をするしかない。
この手の異常事態は大体奴らのせいだ

[メイン] シュワちゃん : 「またそのテロリスト集団か……」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「あなた方には一刻も早い解決を依頼したいのです…
この夏場に運動の強要などされてはたまりませんからね。」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ああそうだ、餞別にしては安上がりかもしれませんが……これをどうぞ」
(スポーツドリンクを1本ずつ杏たちに手渡す)

[メイン] 双葉杏 : 「わ!ありがと~~~~~!!超ありがたいやつ~~!」
喜んで受け取り。

[メイン] ガブリエル : 「用意がいいですね霧谷さん」

[メイン] 双葉杏 : さっそく水分補給をしながらも。

[メイン] ビリー兄貴 : 「どうも、リヴァイアサン…」
杏の分を取り上げ、ただの水と取り替えつつ

[メイン] 霧谷雄吾 : 「私に出来る事はこれぐらいしかないですからね…」

[メイン] 双葉杏 : 「……ぷはぁっ!……ていうか、起こってる事変の割に
 犯人もかなり……やばいね、これだけの規模の
 テロを起こしてるんだから……はーーぁ……参っちゃうよ……」

[メイン] 双葉杏 : 「面倒くさい……」
肩を落としながら。

[メイン] ガブリエル : 「このままではこの街を起点として、筋肉に適応できるものだけが生き延び、それ以外の人類は死に、全人類がムキムキとなる事態につながりかねません」

[メイン] ビリー兄貴 : 「人類ムキムキ化は多様性を失う事態に繋がりかねなくて人として生きる意味を…失う!」

[メイン] 双葉杏 : 全人類ムキムキ。なんてパワーワードなんだろうか。
杏にとっては、もはやそれは死を意味することに他ならない。
おうちでダラダラして、ゲームして、お菓子を食べる。
そんなライフを夢見ている杏には、相反するものだった。

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ガブリエルさんを事件解決のためにこの支部の皆さんと協力を要請するのに呼んだのです」

[メイン] シュワちゃん : 「ああ、あのようなオーバーワークが続けば、皆死んでしまう」

「運動というのは適切に、効率的にやらねば身に付かん」

[メイン] 双葉杏 : 「………人として生きる意味……そうだね」
教官の言葉に頷きながら。

[メイン] 双葉杏 : よっこらせ……と、ソファから立ち上がる。
明らかに身長があっていない。
男達の腰あたりに顔がある。

[メイン] 双葉杏 : 「……これ以上面倒になることの方が、よっぽど面倒だ」

[メイン] 双葉杏 : そう言い、肩を伸ばすストレッチを始める。

[メイン] シュワちゃん : 「俺やビリーも適切な運動を経てここまでの肉体を得た…」

「あのやり方では適応する前に死んでしまう」

[メイン] ビリー兄貴 : 「杏も珍しくやる気になったようだし…遠慮なく殺る♂FHは抹殺…」

[メイン] 双葉杏 : 「あはは、まぁね、教官の教えもあるし、何より」

[メイン] 双葉杏 : 「杏も、"日常"は守りたいもん」

[メイン] ビリー兄貴 : 「その心意気歪みねぇな」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「それでは、よろしくお願いしますね」

[メイン] 双葉杏 : にやりと、珍しく気が合うように笑いながら。

[メイン] 双葉杏 : 「じゃあ教官、負ぶって」
両腕を伸ばす。

[メイン] ビリー兄貴 : 教え子が信念を貫こうとしているなら、こちらもその手伝いをしなければならない。
確かに、それが教官というものだろう…だが

[メイン] シュワちゃん : 「俺は故郷に帰りを待つ者たちがいてな」

「パッパと解決して戻らせてもらう」

[メイン] ビリー兄貴 : 「だらしねぇし…」
確かに、ここは心を鬼として叱らなくてはならない場面だ。
だが、何だかんだ弟子は可愛いので、おぶってやることにした

[メイン] ガブリエル : 「意見がまとまったようで安心しました。私個人といたしましてもなぜかこの街に来ただけでムキムキになってしまいましたから事態を解決したい思いがますます強くなってましたので」

[メイン] ビリー兄貴 : ぬるり、兄貴の背中を汗が滴り落ちる

[メイン] 双葉杏 : わーい、と喜びながら、隆々とした背中に掴まって、任務に向かっていった。

[メイン] シュワちゃん : 「……似合うな、ビリー」

[メイン] シュワちゃん : その様子に、故郷に残した護るべき者のそれを見出し
静かに笑った

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 【ミドルフェイズ】
シーン2:Ultimate Upbringing 登場:任意

[メイン] 双葉杏 : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+9[9] > 58

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 49 → 58

[メイン] ガブリエル : 1d10 登場 (1D10) > 4

[メイン] ビリー兄貴 : 42+1d10 登場/リザレクト (42+1D10) > 42+7[7] > 49

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 48 → 52

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 42 → 49

[メイン] シュワちゃん : 34+1d10 登場/リザレクト (34+1D10) > 34+10[10] > 44

[メイン] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 34 → 44

[メイン] GMアイシャ : 炎天下の中、陽炎に揺れる街をあなたたちは往く。
健康的な汗を散らしてジョギングする人々がいつ倒れてもおかしくはない。

[メイン] GMアイシャ : 彼らもまた、自分の意志とは無関係に走らされているの"かも"しれないのだ。
そんな中、今にも倒れそうな顔の一般人が助けを求める声を上げている。

[メイン] 市民 : 「た、助けてくれ!もう限界だ…………!」
「私はいつまでモモ上げし続ければいいの!?助けてぇ!」
「俺は何回スクワットをしているんだ……はは…………へへ……」

[メイン] ビリー兄貴 : 汗を垂らし、自らの限界を越えるために運動するのは人として素晴らしいことだ。
…無理矢理やらされ、悲鳴を上げていなければ、だが

[メイン] 双葉杏 : 「……………」
眉を顰めながら、自由を奪われる者達の姿を見やりつつ。

[メイン] シュワちゃん : 「…………」

[メイン] シュワちゃん : 「このままでは皆、トレーニングが身につく前に脱水や過労で死んでしまう」

[メイン] 双葉杏 : こくりと、頷く。

[メイン] ビリー兄貴 : 「今はどうにもしてやることは出来ない、せめてこれを飲め」
スポドリを少量、口に含ませてやる。
彼らが亡くなる前に、事態を解決しなくては

[メイン] 双葉杏 : 「……正直なところ、胸糞が悪いからね」
教官に続いて、スポーツドリンクを飲ませていく。

[メイン] ガブリエル : 「これしかできないのは心が痛みますがこれ以上のことをするのは時間が無くなりそうですからね…」
同じく持ってたスポーツドリンクを飲ませる

[メイン] 双葉杏 : そして、杏は手を空へと向ける。
太陽へ、小さな手が重なり。

[メイン] シュワちゃん : 「ウム……そうだな」

「例えば意識を奪えば流石に止まるだろうが……」

[メイン] 双葉杏 : 《不可視の領域》

[メイン] ビリー兄貴 : 「意識か…少々手荒になるが…」

[メイン] 双葉杏 : 真夏の光を遮る防壁が、覆っていく。

[メイン] ビリー兄貴 : そう呟くと、筋骨隆々とした腕を犠牲者の一人の首に巻き付けるように構える

[メイン] 双葉杏 : せめて、熱中症にならないように。直に当たる光を最小限に抑えるように。

[メイン] ビリー兄貴 : 「アップリケ♂」
謎の掛け声と共に、素早く腕を自らの体に引き寄せ瞬時に締め上げる

[メイン] 双葉杏 : うぉおっ!と、教官の措置を見て驚くように声を上げるも。
それは、レネゲイドを使わずして、この場にいる者達の
苦痛を、少しでも取り除く方法であった。

[メイン] 双葉杏 : 「………さっすが教官だね、やるぅ」

[メイン] ガブリエル : 「ふむ…そういうやり方もあるのですか、参考になりますね」

[メイン] シュワちゃん : 「ウム……そうだな」

「手荒にはなるが……」

[メイン] ビリー兄貴 : 腕をだらんと垂らし、体重がこちらに掛かったのを確認してから締めを解く。
その体は建物の影へと安置し、服を脱がせる。応急処置としてはこれで十分だろう

[メイン] ビリー兄貴 : 「しかし…人数が多すぎる上に根本的な解決にはならない、あぁん…」

[メイン] シュワちゃん : 「漫画でよくある手刀やボディブローでの気絶は難しい、というよりほぼ不可能に近い」

「チョークスリーパーが一番加減しやすく、意識を奪うのも容易だ」

[メイン] 双葉杏 : 「リアルでそれを実行できる筋肉持ってるの、改めてすごいよ……
 ………ん?」

[メイン] 双葉杏 : そう反応していると、何かの視線に気が付く。

[メイン] "シャイニー・サン" : そんな中、あなたたちの前にひとり、強い日差しを受けて黒光りする肌を持つ男が現れた。

[メイン] 双葉杏 : 「!?」

[メイン] "シャイニー・サン" : それはまさに山脈――チョモランマがごとし。
重機を載せてもビクともしないのでは、と思えるほどにガッシリとした肩。
筋肉のスジ――専門的に言えばストリエーションがハッキリと見えるキレのある筋肉。
日焼けで黒くなった腹筋はまるで板チョコのようにも見えた。

[メイン] "シャイニー・サン" : きっとこの体躯を作り上げるには眠れない夜もあったのだろうと思わせる。
男は焦げた身体とは打って変わって生えそろった真っ白な歯を覗かせた。

[メイン] 双葉杏 : 「うぉぉ……」
思わず声を漏らすしかなかった。
その男を作り上げる筋肉は、まさしく芸術と呼ぶに相応しい。
普段、そういった筋トレに興味がない杏すらも、目が奪われそうになり。

[メイン] シュワちゃん : 「……さては、お前か」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「やあ!キミたちがワタシを追っているUGNの選手デスね?」

[メイン] 双葉杏 : 「………!!……その単語を知ってるってことは……」

[メイン] ビリー兄貴 : 「…米倉でーす」
突如現れた謎の男、その筋肉の前には思わず絶句しそうになる。
一体どれほどの鍛錬を積んだのか…歪みねぇな♂

[メイン] "シャイニー・サン" : 「そう、ワタシこそが"シャイニー・サン"デース!」

[メイン] 双葉杏 : 一気に場が緊迫感に満ちていく。
冷や汗が、杏の頬に浮かぶ。

[メイン] ビリー兄貴 : 「いやまぁそうっすね…」

[メイン] 双葉杏 : 「……へ、へぇ!こっちはいちおー、4人いるわけだけど
 随分と、堂々と正面から……やってくるんだね?」

[メイン] シュワちゃん : 「……どういうことだ、わからんな」

[メイン] 双葉杏 : 不敵な笑みを繕いながらも、内心は緊張でバクバクだった。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「いかにも貧弱なキミたち、とくにキミ!」
(杏を指さす)

[メイン] ガブリエル : 「とにもかくにもいきなり出てきてくれるとは好都合ですね」

[メイン] 双葉杏 : 「!?」

[メイン] シュワちゃん : 「!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「!」

[メイン] ガブリエル : 「!」

[メイン] 双葉杏 : 突然指をさされ、ぎょっとする。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「そんな貧弱な身体ではワタシと同じステージで競う事はできまセン!」

[メイン] 双葉杏 : 「!?!?!?」

[メイン] "シャイニー・サン" : 話を聞かずに何かを思案する顔

[メイン] "シャイニー・サン" : 「!」

[メイン] シュワちゃん : 「…………やはりお前の目的は強靭な肉体か」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「よーーし、ワタシがキミたちを鍛えてあげまショウ!」

[メイン] 双葉杏 : 「!?!?!?!?!?!?!?!??!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「仕方ないね」
思わず同意する。彼女の体はあまりにもだらしねぇし…

[メイン] 双葉杏 : 「ええーーーーーーーーーーーーー!?!?やだあ!!!」

[メイン] 双葉杏 : 「って!?教官も共感しないでよぉ!?」

[メイン] シュワちゃん : 「……そいつはそういう奴だ、それにその態度……」

[メイン] シュワちゃん : 「よっぽど普段はぐうたらしていると見えるな」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「さあ、一緒に~~?はい、ポーズ!」
(「▼はい、ポーズ!」を使用して筋肉をさらに膨張させる)

▼はい、ポーズ!《巨神獣化》+《完全獣化》タイミング:マイナーアクション技能:- ダイス:-クリティカル値:- 難易度:-対象:自身 射程:-攻撃力:-解説:シーンの間、【肉体】判定ダイス+5個、HPを+50、白兵攻撃の攻撃力を+5する。この効果で最大HPを超えてもよい。この効果中、ドッジを行えない。《巨神獣化》の解除にはマイナーアクションを使用する。

[メイン] 双葉杏 : 「うぐっ………!!」

[メイン] 双葉杏 : 図星であった。シュワちゃんに、何も言い返せなかった。

[メイン] 双葉杏 : 「!?!?!?!??!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「Hoo〜〜♪」

[メイン] 双葉杏 : そしてシュワちゃんと受け答えしている中、放たれる膨大なレネゲイド。

[メイン] ガブリエル : 「!? どうやら味方同士で言い争っている場合ではなさそうですよ!」
戦闘態勢を取る

[メイン] "シャイニー・サン" : 「よし、それじゃあ行きまショウ!ワタシの特製メニューをこなしたら相手をしてあげよう!!
(「▼いざ、特訓の地へ!」を使用する)」

▼いざ、特訓の地へ!《魔獣の本能》+《アドレナリン》+《ポイズンフォッグ》+《失われた隣人》+《落ちる絶望》+《コンセントレイト:キュマイラ》タイミング:メジャーアクション技能:RC ダイス:15(20)クリティカル値:7 難易度:対決対象:範囲(選択) 射程:至近攻撃力:-解説:対象の<意志>と対決。勝利すると(*)対象に難易度9の衝動判定が発生し、対象は"シャイニー・サン"を認識できなくなる。()内のデータは「▼はい、ポーズ!」適用済み。

[メイン] ビリー兄貴 : 見事な筋肉、それはもはや芸術の領域横断的と言ってもいいだろう。
しかし、それ故に許せない。

[メイン] "シャイニー・サン" : 全員と意志判定

[メイン] ビリー兄貴 : (1+0)dx+1>=9 【精神】<意志> (1DX10+1>=9) > 6[6]+1 > 7 > 失敗

[メイン] 双葉杏 : (2+0)dx+1 〈意志〉 (2DX10+1) > 8[7,8]+1 > 9

[メイン] ガブリエル : 不安だから自分の判定に援護の風とウィンドブレス使っていいですか?

[メイン] "シャイニー・サン" : いいよ

[メイン] ガブリエル : わかりました

[メイン] ガブリエル : 8dx+10 意志 (8DX10+10) > 9[1,1,1,5,6,9,9,9]+10 > 19

[メイン] "シャイニー・サン" : おお

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 52 → 55

[メイン] 双葉杏 : 格が違う

[メイン] GMアイシャ : ({精神}+{侵蝕率d})dx+0 【精神】<意志>これだな

[メイン] シュワちゃん : (4+0)dx+0>=9 【精神】<意志> (4DX10>=9) > 10[6,8,8,10]+6[6] > 16 > 成功

[メイン] 双葉杏 : 格が違う

[メイン] "シャイニー・サン" : (1+3)dx+0 意志 (4DX10) > 10[5,6,8,10]+4[4] > 14

[メイン] 双葉杏 : はい杏の負け

[メイン] 双葉杏 : おわ~~~~~~~~~!!!!

[メイン] "シャイニー・サン" : はい

[メイン] ビリー兄貴 : あぁん、ひどぅい…

[メイン] 双葉杏 : (2+0)dx+1>=9 衝動判定 (2DX10+1>=9) > 2[1,2]+1 > 3 > 失敗

[メイン] 双葉杏 : 58+2d10 衝動判定 (58+2D10) > 58+17[9,8] > 75

[メイン] "シャイニー・サン" : 勝った二人は衝動判定9だな

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 58 → 133

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] "シャイニー・サン" : 勝ったらだな

[メイン] 双葉杏 : 間違えた🌈

[メイン] "シャイニー・サン" : 🌈

[メイン] ガブリエル : 🌈

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 133 → 58

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率B : 1 → 0

[メイン] "シャイニー・サン" : ガブリエルとシュワちゃんだな

[メイン] GMアイシャ : ({精神}+{侵蝕率d})dx+0>=9 【精神】<意志>

[メイン] ガブリエル : 勝ったのに認識できなくなるの変だからシャイニーが勝った杏とビリー兄貴が対象ってことなんじゃないですかね?

[メイン] 双葉杏 : それは正直杏も思った

[メイン] シュワちゃん : ワシもそう思う

[メイン] GMアイシャ : どうなんだろ…

[メイン] ビリー兄貴 : やっぱりな♂

[メイン] 双葉杏 : 落ちる絶望の効果?

[メイン] GMアイシャ : なら杏達対象にやるか

[メイン] 双葉杏 : いいよ

[メイン] 双葉杏 : じゃあさっき判定した値使う

[メイン] ビリー兄貴 : カモン!ワイを倒してみい!

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 58 → 75

[メイン] ビリー兄貴 : (1+0)dx+1>=9 【精神】<意志> (1DX10+1>=9) > 2[2]+1 > 3 > 失敗

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] ビリー兄貴 : あぁん…ひどぅい…

[メイン] 双葉杏 : 悲しいでしょ

[メイン] ビリー兄貴 : 49+2d10 衝動判定 (49+2D10) > 49+15[9,6] > 64

[メイン] GMアイシャ : 悲しいだろ

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 49 → 64

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率d : 0 → 1

[メイン] 双葉杏 : 「ぐぅぅっ………!?」
激しいレネゲイドの本流によって、身動きが取れず、腕をクロスにして受け止めるも。

[メイン] 双葉杏 : 「………!?……あ、あいつは一体どこに……!?」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「しゃあっ 《ラビ・リンス》っ」

[メイン] 双葉杏 : 視界から、黒光る存在が、消えていた。

[メイン] ビリー兄貴 : 「あわ、あわわわわわわわ」
筋肉に注視し、相手の攻撃を予測していなかったがゆえにまともに浴びる。

[メイン] シュワちゃん : 「ビリー!杏!」

[メイン] シュワちゃん : 「クソッタレェィッ!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「さあ、次に目が覚めたときには特訓場デスヨ!そこを駆けあがってワタシの元までcome backネ!」

[メイン] ガブリエル : 「どうやらあのポーズによって目をくらませられたようですね……」

[メイン] ビリー兄貴 : 「いかんいかん危ない危ない危ない…」
油断していた自らに、戒めの心を今一度刻みつける。だらしねぇし…

[メイン] "シャイニー・サン" : 「ハーッハッハッハ…」
(明るい笑い声が遠のいていき、エフェクトを使用する)
《ワーディング》
《瞬間・退場》
《瞬・間退場Ⅱ》

[メイン] 双葉杏 : 「はっ……!!」
シュワちゃんの一声になんとか気を取り戻すも。

[メイン] 双葉杏 : 気配が消えるのを感じる。

[メイン] 双葉杏 : いや、正確には……"周囲"の気配だった。

[メイン] 双葉杏 : 「………!?!?」
目まぐるしく流れていく、街中の光景。

[メイン] 双葉杏 : これは、幻覚でも見ている……のか………!?

[メイン] 双葉杏 : 「きょう、か……シュ、ワ……ガブリ……エ………」

[メイン] 双葉杏 : そのまま杏の意識は、白へと消えていった。

[メイン] ビリー兄貴 : 「どういうことなの…」
呟きは、周りの喧騒と風の音に掻き消える。
先程の攻撃の影響か、その意識も闇へと誘われ…

[メイン] ガブリエル : 「まずい……市民も連れ去られて……ぐっ……周囲が筋肉で覆いつくされて……」
幻覚に苦しめられながら意識を失う

[メイン] シュワちゃん : 「皆……!!」

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 白んでいた意識が引き戻される
じりじりと照り付ける日差しはそのままだったが、地面の硬さが先程までと違う
異質だ
熱を吸って熱くなっている黒い地面はなんというか……"筋肉質"になっている

[メイン] GMアイシャ : それに加えて、まるで山脈のように隆起する地面があなたたちの前に立ちふさがっていた。
その状況に困惑するあなたたちの頭上から声が響く。

[メイン] 双葉杏 : 「………んん………うぅーーん……」
魘されている。

[メイン] ガブリエル : 「こ、これは…!?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「未知のエリア…!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「Welcome!ワタシの造り上げた筋肉の特訓場へ!」

[メイン] 双葉杏 : 「………!?!?」
シャイニー・サンの剛声により、勢いよく起き上がり
周囲を見渡して、さらに驚きの色が顔を覆っていく。

[メイン] 双葉杏 : 「なっ!?……え……」

[メイン] 双葉杏 : 「ええぇええええ~~~~~~~~~っ?!?!!?」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「そこから抜け出したかったラ、試練を乗り越えて駆けあがってきなサーイ!」

[メイン] 双葉杏 : 「ちょ!お前!どこにいるのかわかんないけど!
 一体どういう……え゛っ、し、試練!?」

[メイン] シュワちゃん : 「こ、これは……!!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「さあ、Let's go!ネ!ハーッハッハッハ……」
(明るい笑い声が響く)

[メイン] ガブリエル : 「どうやらよりムキムキになれということらしいですね……」

[メイン] 双葉杏 : ガブリエルから告げられた衝撃の言葉に
顔がみるみると、青ざめていく。

[メイン] ビリー兄貴 : 「どうやらここは奴のテリトリーのようだな」
周りの異常な空間、隆起した目の前の壁。
おそらく従わなければ、ここから出ることは叶わない…そう推測するには充分な材料が揃っている

[メイン] シュワちゃん : 「俺たちはいいとして……杏には厳しい戦いになりそうだ」

[メイン] 双葉杏 : 「ぐ、ぐぅぅ………」

[メイン] 双葉杏 : シュワちゃんの言葉に、げんなりとした声を漏らす。

[メイン] ビリー兄貴 : 「杏の根性叩き直すには丁度いい事態とも言える、HEY!杏!これを乗り越えてそのだらしのない肉体にメリハリをつけろ!」

[メイン] 双葉杏 : 「杏……この世界に来て、それなりに覚悟はしてきたつもりだけど……
 こんなの、こんなの……!!」

[メイン] 双葉杏 : 教官から投げかけられる言葉に、涙が浮かび。

[メイン] 双葉杏 : 「あんまりだ~~~~~~~~~~~~~~!!」

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] ビリー兄貴 : 【ミドルフェイズ】
シーン3:本格的♂情報収集 登場:ビリー兄貴、シュワちゃん

[メイン] ビリー兄貴 : 64+1d10 登場/リザレクト (64+1D10) > 64+8[8] > 72

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 64 → 72

[メイン] シュワちゃん : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+5[5] > 49

[メイン] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 44 → 49

[メイン] ビリー兄貴 :  

[メイン2] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 55 → 63

[メイン] ビリー兄貴 : 筋肉が脈動する異常な空間、そして姿を消したシャイニー・サン。
犠牲者を少しでも減らすために、一旦二手に分かれて周囲を探索することとした

[メイン] シュワちゃん : 「……しかしビリー、彼女らと別れて良かったのか?」

「二人はあまり肉体のメカニズムについて詳しくないように見えるが……」

[メイン] ビリー兄貴 : 「シャイニー・サン…奴の力について少しでも調べなければ、俺たちがここから脱出することも叶わないだろう」

「だから、こちらが危険な役目を被るんだ。何、杏なら知識だけはあるから大丈夫さHAHAHA」

[メイン] シュワちゃん : 「お前も考えている、ということか」

[メイン] ビリー兄貴 : ニカッと笑い、自分の教え子への信頼を示す。
あれでもUGNで特訓を受けているのだ、不測の事態に置いての対応はできる

[メイン] シュワちゃん : 筋肉とは複雑なものだ。
よく「脳まで筋肉で出来ている」ことを指し、「脳筋」という言葉も使われるが、筋肉はそんなイメージと反して繊細なものだ。
力強く動く為の肉体を成長させる為には、科学的、経験則的な、合理性のあるトレーニングが重要になる。
筋肉とは根性論に近いように見え、最も遠いものと言っても過言ではない。

[メイン] シュワちゃん : 人は自らの身体をあまり理解していない。
人の知が及ばない領域……その一つは他ならぬ自らの身体なのだ。
それを理解する努力もなくただ悪戯に身体を虐めるだけでは……壊れてしまうだけ。

[メイン] シュワちゃん : 「しかし俺は分からん」

[メイン] ビリー兄貴 : 「そしてこちらとしては、筋肉への理解を示しながらも周囲に強要するシャイニー・サンへの対応を優先しなくてはならない」

「健全な肉体は健全な精神のもとにしか宿らない、奴の行為はただ精神を壊し、肉体を徹底的に破壊するただの殺人に等しい」

[メイン] ビリー兄貴 : 「What's?分からないこと?」

[メイン] シュワちゃん : 「ああ。そこに関してだ。これは健全な肉体を得る為の行為とは程遠い、単なる破壊行為」

[メイン] シュワちゃん : 「奴の目標が人類の筋力を引き上げることならば……このような行為を行うのはおかしい」

[メイン] シュワちゃん : 「何故ならば……ヤツの肉体を思い出せ」

「あの肉体を作り上げるまでには、血の滲むような努力と、正しい努力をする為の知識を頭に叩き込み続けた毎日があったはず、あそこまでの筋肉を付けるのに、正しい知識がないなんてことはあり得ない」

[メイン] ビリー兄貴 : 「YES、俺もそれに関しては気になった」

「故に今から奴を調べる、芸術的な筋肉を作れる程の男が、なぜこんな無意味なことをするのか。この空間は周囲が筋肉によって覆われている…故に俺の筋肉が空間に共鳴し、奴について教えてくれるはずだ」

[メイン] ビリー兄貴 : この流れで【肉体】で情報収集するんでちゅ♂

[メイン] GMアイシャ : ああ。

[メイン] シュワちゃん : 「ヤツが皆の筋力を引き上げようとしているのならば……ヤツもこのような無茶なことはさせず、しっかりと合理的なメニューを組み、それを実行させるような形で行動を起こすはず」

「しかしそれをしないとなれば……正しい知識があるはずなのに、正しい行動を行わせない理由が俺には分からない……」

[メイン] ビリー兄貴 :  

[メイン] ビリー兄貴 : ◆"シャイニー・サン"の行方 難易度10 【肉体】

[メイン] GMアイシャ : 来い

[メイン] ビリー兄貴 : (7+1)dx+0>=10 【肉体】 (8DX10>=10) > 7[1,4,5,5,6,6,7,7] > 7 > 失敗

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] ビリー兄貴 : だらしねぇし…

[メイン] ビリー兄貴 : 鋼の肉体による共鳴を行うことによって振りなおしするんでちゅ♂

[メイン] GMアイシャ : ああ。

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 72 → 74

[メイン] ビリー兄貴 : (7+1)dx+0>=10 【鋼の肉体】 (8DX10>=10) > 10[1,4,6,6,8,9,10,10]+6[4,6] > 16 > 成功

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] ビリー兄貴 : 紅蓮返し!

[メイン] GMアイシャ : 知覚判定もいいよ

[メイン] ビリー兄貴 : 鋼の肉体のマッスルポーズを見せつけることによって向こうから寄ってくるようにして肉体で振るんでちゅ♂

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 74 → 76

[メイン] ビリー兄貴 : (7+1)dx>=9 【鋼の肉体】 (8DX10>=9) > 8[1,4,4,5,5,6,7,8] > 8 > 失敗

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] ビリー兄貴 : あぁん、ひどぅい…

[メイン] ビリー兄貴 : シュワぁちゃん…!

[メイン] GMアイシャ : だらしねぇな♂

[メイン] シュワちゃん : oh…

[メイン] GMアイシャ : ({感覚}+{侵蝕率d})dx+0>=9 【感覚】<知覚>

[メイン] シュワちゃん : しかし俺も知覚は弱く…
割り振った技能は白兵くらいだ

[メイン] シュワちゃん : ええいままよ!一回振ってみよう!

[メイン] GMアイシャ : 来い

[メイン] シュワちゃん : (1+0)dx+1>=9 【感覚】<知覚> (1DX10+1>=9) > 10[10]+3[3]+1 > 14 > 成功

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] シュワちゃん : 行けちゃったよ

[メイン] ビリー兄貴 : おかぁはん…!

[メイン] ビリー兄貴 : こっちの情報収集パート終わりでーす♂
駄弁りタイム行くぞオラァ!

[メイン] GMアイシャ : シュワちゃんの筋肉共鳴によりすべてのPCが行う情報収集判定の達成値に+1の修正がつき、更に共鳴するように“地面の筋肉“が脈動するのを感じる

[メイン] ビリー兄貴 :

[メイン] ビリー兄貴 : 「ホイホイ!」
自らの肉体美を空間に焼き付けるように、ギリシャ彫刻の如きその体を惜しみもなく見せつけ共鳴する。

[メイン2] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 63 → 66

[メイン] ビリー兄貴 : ひとしきりポーズを出し終えた後、体の筋肉の喜びを全身で感じ取る。

[メイン] ビリー兄貴 : 「奴はこの特訓場の中にいる、フェアプレーのつもりかもしれないが…それ以上に自らの課した試練によって成長する姿を見たいといった思いのほうが強いだろう」

[メイン] ビリー兄貴 : 「だからこそ、余計にわからない。なぜ正しき知識を持ち、他人の筋肉の成長をその目で確かめんとする男が今回の事件を起こしたのか」

[メイン] ビリー兄貴 : 腕組みをしながら、脈動する大地に思いを馳せる。

[メイン] ビリー兄貴 :

[メイン] ビリー兄貴 : ◆"シャイニー・サン"の目的
難易度10、12

[メイン] ビリー兄貴 : 筋肉共鳴で肉体で振るんでちゅ♂

[メイン] GMアイシャ : ああ。

[メイン] ビリー兄貴 : (7+1)dx+1>=12 【肉体】 (8DX10+1>=12) > 10[1,2,3,3,4,8,10,10]+7[4,7]+1 > 18 > 成功

[メイン] GMアイシャ : おお

[メイン] ビリー兄貴 : 出来る筋肉なんでちゅ♂

[メイン] ビリー兄貴 :

[メイン] ビリー兄貴 : 育て上げた筋肉は言葉以上に雄弁に物事を語る。
彼の筋肉は悲鳴を上げ、既に当初あったはずの精神は崩壊し、肉体だけが残っていると悟る

[メイン] ビリー兄貴 : 「oh…健全な精神の元に育んだ筈の肉体だけを残し、彼は死んだのか」

[メイン] ビリー兄貴 : ならば、自分がやることは1つだろう
たとえ今の歪んだ世界においては、取り戻せない物だったとしても。その歪みねぇ精神を忘れてしまった彼に突き付けなければならない

[メイン] ビリー兄貴 : 「杏達もそろそろ過酷なトレーニングを終えたはずだ、シュワちゃん。」
「俺達も行こう、彼の筋肉の代わりに、引導を渡してやることが今の俺達の役目だ」

[メイン] シュワちゃん : 「……そうだな」

[メイン] シュワちゃん : 「痛ましい。奴の被害者も、ヤツ自身も」

「レネゲイドとかいうふざけたウイルスに侵されていなければ……ヤツも正しく、健全な肉体の作り方を皆に伝えていったはずだ」

[メイン] シュワちゃん : 「正気を保っていた頃のヤツに応えるためにも、こんなふざけたことはすぐに終わらせねばならない」

[メイン] ビリー兄貴 : 「遠慮なくヤる♂」
肩を並べて歩みを進める。
ありふれた悲劇には、幕を引く者がいなければならず、それは彼の苦しみを理解できる者でなければならない。

自分が、そこまでの境地に至れていない若輩者だとしても、幕を引く役目は引き受けよう。それが教え子を持つ大人としての責務だ。

[メイン] ビリー兄貴 :

[メイン] GMアイシャ : 【トリガーイベント】
シーン4:Castle of Effort 登場:全員

[メイン] 双葉杏 : 82+1d10 登場/リザレクト (82+1D10) > 82+2[2] > 84

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 82 → 84

[メイン] ビリー兄貴 : 76+1d10 登場/リザレクト (76+1D10) > 76+6[6] > 82

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 76 → 82

[メイン] ガブリエル : 1d10 登場 (1D10) > 7

[情報] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 66 → 73

[メイン] シュワちゃん : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+1[1] > 50

[雑談] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 49 → 50

[雑談] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率d : 1 → 2

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 《ラビリンス》の出口――"シャイニー・サン"の筋肉山脈で作られた迷宮が近づいている。
ここを登り切れば、奴と再び対峙することが出来るだろう。
目の前にある筋肉の山脈は脈動し、あなたたちを阻みゆく。
そういえば、ボディビルのかけ声にチョモランマに例えたコールがあるらしい。
……おそらく、本当に筋肉を登山することになったのは人類史上あなたたちくらいのモノだと思われるが。
さあ、最後の運動――『登山』のスタートだ。

[雑談] system : [ ビリー兄貴 ] ロイス : 2 → 3

[メイン] GMアイシャ : 判定来い

[メイン] 双葉杏 : 1d10 ハプニング表、イニシアチブ順で、1ラウンドに1人がやるやつ、なので杏がやる (1D10) > 8

[メイン] 双葉杏 : 8:マッスルチャンス到来!このラウンド中に行う進行判定は、ダイスが+3個される。

[メイン] GMアイシャ : おお

[メイン] 双葉杏 : みんなダイス+3して、一斉に肉体判定だ~~~~~~~!!

[メイン] ガブリエル : 10dx+9 援護の風+ウィンドブレス使用
(10DX10+9) > 10[2,4,4,6,6,7,7,7,8,10]+9[9]+9 > 28

[メイン] ビリー兄貴 : 12dx>=5 【肉体】 (12DX10>=5) > 10[1,2,4,5,5,7,7,9,9,10,10,10]+10[2,6,10]+1[1] > 21 > 成功

[メイン] 双葉杏 : (1+2+3)dx 【肉体】 (6DX10) > 10[2,6,8,8,10,10]+6[2,6] > 16

[メイン] 双葉杏 : 妖精の手!

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 73 → 76

[メイン] GMアイシャ : ああ。

[メイン] 双葉杏 : 1dx+20 (1DX10+20) > 3[3]+20 > 23

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 84 → 88

[メイン] GMアイシャ :
3+3+3かな

[メイン] ビリー兄貴 : シュワちゃんが20以上の数値になれば終わりでーす♂

[メイン] 双葉杏 : 頑張れーーーー!!

[メイン] シュワちゃん : よし任せろ

[メイン] GMアイシャ : がんばえ〜

[メイン] シュワちゃん : (4+0+3)dx>=5 【肉体】 (7DX10>=5) > 10[2,4,5,8,8,10,10]+6[4,6] > 16 > 成功

[メイン] GMアイシャ : おお

[メイン] シュワちゃん : この手に限る

[メイン] ビリー兄貴 : 白兵足せば21だから達成なんでちゅ♂

[メイン] 双葉杏 : 宴だ~~~~~~~!!

[メイン] GMアイシャ : 3+3+3+2=11

[メイン] ガブリエル : よくやりました!

[メイン] GMアイシャ : 良くやった!

[メイン] "シャイニー・サン" : 連なる筋肉の頂上、肩。そこまでやってきたあなたたちは巨大な彼の顔、いや、瞳と目が合う。
その顔はニカリ、と笑うと《ラビリンス》を解除した。
そして――――

[メイン] "シャイニー・サン" :

[メイン] GMアイシャ : 【クライマックスフェイズ】
シーン5:Legendary Record

[メイン] 双葉杏 : 88+1d10 登場/リザレクト (88+1D10) > 88+5[5] > 93

[メイン] ビリー兄貴 : 82+1d10 登場/リザレクト (82+1D10) > 82+5[5] > 87

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 88 → 93

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 82 → 87

[メイン] ガブリエル : 1d10 登場 (1D10) > 1

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 76 → 77

[雑談] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 77 → 96

[メイン] シュワちゃん : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+4[4] > 54

[メイン] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 50 → 54

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] 双葉杏 : 「はぁ……はぁっ……!!」

[メイン] GMアイシャ : 《ラビリンス》が解除される。
眩しい日差しに目を閉じたあなたたちが目を開けば、そこには元の陽炎に揺れるアスファルトの道があった。
目の前の男は嬉しそうに白い歯を覗かせた。

[メイン] 双葉杏 : 滝のような汗をかきながら、見上げるとそこには、黒光る人影が。

[メイン] 双葉杏 : こんなに運動した日は、無い。
それこそ、ビリー教官からのレッスンを受けたこともあるが
それ以上の試練があり、そしてそれを、乗り越えてきた。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「Good!キミたちの身体もキレが出てきましたネ!」

「ワタシと同じステージに立てるくらいには鍛え上げられたみたいでなによりデス!」
(杏を見つめて)

[メイン] シュワちゃん : 「よう、待たせたな」

[メイン] 双葉杏 : 酸欠状態で、意識も朦朧となりつつも。
眼前の男を、強く見つめる。

[メイン] 双葉杏 : 「…………おかげでね」

[メイン] 双葉杏 : にやりと、笑って見せる。

[メイン] 双葉杏 : そして、額の汗を腕で拭い取る。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「キミ達もさらに磨きがかかりマシタ!素晴らしいッ!」
(シュワちゃん達にニカッと白い歯を見せて笑う)

[メイン] ビリー兄貴 : 長い長い道を超え、ようやく目的の人物の下へと辿り着いた。
この男は許してはならないが、その筋肉。元々あったであろう精神。その2つの均衡がレネゲイドによって崩れ、狂ってしまったことは同情を感じざるを得ない

[メイン] ビリー兄貴 : そして、教え子の成長にも一役買ってくれた。故に、自分から発する言葉はただ一言のみでいい

[メイン] ビリー兄貴 : 「あぁん?最近だらしねぇな?」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「私は嬉しいデスネ!」

[メイン] シュワちゃん : 「今日は休め」

[メイン] ガブリエル : 「さあ裁きの時です」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「それじゃあ最後はワタシも一緒に~~……マッスル!!」
(Eロイスを使用し、衝動判定、難易度は9、その後戦闘を開始する)
【衝動侵蝕(解放)】
【ありえざる存在】《スターダストレイン》

[メイン] GMアイシャ : 判定・皇

[メイン] 双葉杏 : (2+2)dx+1 〈意志〉 (4DX10+1) > 6[2,5,6,6]+1 > 7

[メイン] ビリー兄貴 : (1+2)dx+1>=9 【精神】<意志> (3DX10+1>=9) > 10[2,3,10]+8[8]+1 > 19 > 成功

[メイン] 双葉杏 : 93+2d10 衝動判定 (93+2D10) > 93+10[9,1] > 103

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 93 → 103

[メイン] ビリー兄貴 : 87+2d10 衝動判定 (87+2D10) > 87+10[7,3] > 97

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] ガブリエル : 6dx+1 (6DX10+1) > 7[1,2,2,6,7,7]+1 > 8

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 87 → 97

[メイン] ガブリエル : 2d10 (2D10) > 13[4,9] > 13

[メイン] 双葉杏 : 「ぐっ…………!!」
相変わらず!なんて威圧感!体が痺れて、倒れそうだよ……!

[メイン] 双葉杏 : だけど……!

[メイン] 双葉杏 : 「……へっ、歪みないよ」

[メイン] 双葉杏 : にやりと笑うのだった。

[雑談] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 96 → 109

[メイン] ビリー兄貴 : 「カモン!ワイを倒してみい!」

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率d : 1 → 3

[メイン] "シャイニー・サン" : 「さあ…筋肉祭りの開催デス!」

[メイン] GMアイシャ : セットアップ

[メイン] 双葉杏 : 《カームダウン》

[メイン] 双葉杏 : そしてこれは、対象がシーンになるけど

[メイン] 双葉杏 : GM!

[メイン] シュワちゃん : (4+0)dx+0>=9 【精神】<意志> (4DX10>=9) > 8[1,2,3,8] > 8 > 失敗

[メイン] シュワちゃん :

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] 双葉杏 : 🌈

[メイン] ガブリエル : まあしれっと私も暴走してますし大丈夫ですよ

[メイン] 双葉杏 : GM!対象が選べないのは、杏にとって「不利な効果」じゃないか?

[メイン] GMアイシャ : それはそう

[メイン] GMアイシャ : ああ。

[メイン] 双葉杏 : ありがとう!

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 103 → 107

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : 「……杏、確かに面倒くさがりだけどさ
 でもさ、こんな形で想いが砕けちゃうのは、やっぱりやだよ」

[メイン] シュワちゃん : 54+2d10 衝動判定 (54+2D10) > 54+19[9,10] > 73

[メイン] 双葉杏 : ロイス取得

ビリー兄貴 〇信頼/不安
ガブリエル 〇尊敬/隔意
シュワちゃん 〇敬服/恐怖
「杏は、学んだ 屈強に進むみんなの背を見て
 前へと進む大切さ、勇気、強さを」

[メイン] system : [ シュワちゃん ] 侵蝕率 : 54 → 73

[メイン] system : [ 双葉杏 ] ロイス : 2 → 5

[メイン] 双葉杏 : "シャイニー・サン" 好奇心/〇憐憫
「そしてお前も、杏とは違う、輝いてるものを持っているんだから
 ……こんなところでくたばるのは……!」

[メイン] system : [ 双葉杏 ] ロイス : 5 → 6

[メイン] 双葉杏 : 「おかしいだろ!!」

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : "シャイニー・サン"へのロイスをタイタス、《カームダウン》の不利効果を変更。

[メイン] 双葉杏 : 対象は、シャイニー・サンだけ

[メイン] 双葉杏 : 効果は、あらゆるダイス-10。
フレーバーは、体に宿るレネゲイドが沈静化していく。

[メイン] 双葉杏 : 小さな手を、黒光る男へと差し出すと。
男を狂わせてしまった"原因"の根幹を、歪め始める。

[メイン] "シャイニー・サン" : 「おお…お?」

[メイン] 双葉杏 : 「ふぅ……!ふぅぅ~~っ………!!!」

[メイン] 双葉杏 : 汗がぶわりと、さらに体に浮かび上がりながら。

[メイン] 双葉杏 : 「き、教官っ………!!」

[メイン] 双葉杏 : それ以上の言葉は紡がず、ビリーの方へと向く。

[メイン] ビリー兄貴 : 「ナイスでーす♂」
今までならば、倒れていたであろう能力の行使。
それをやってのけたのは、教官として、彼女を見守る1人の人間として、とても誇らしい。故に、褒めるのだ

[メイン] 双葉杏 : へへへ、と笑う。強がりに。
今にも倒れてしまうそうであったが、信頼する教官の言葉に、まだ頑張れる気がした。

[メイン] ガブリエル : 「なるほど……あなたがそうしたいというならば……私も力を出し惜しまず協力しましょう」
怨念の呪石を使用しさらにレネゲイドの力を高める

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 109 → 112

[メイン] ガブリエル : メカニカルアクション*2+財閥援助+ポルターガイスト使用
これでシャイニーサンの近くによります
そして天の火分攻撃力を上げます

[メイン] "シャイニー・サン" : ああ。

[情報] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 112 → 127

[メイン] ガブリエル : そして援護の風とウィンドブレスを使用して普通に素手で殴ります

[メイン] GMアイシャ : はい

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 127 → 130

[メイン] "シャイニー・サン" : 来なサイ

[メイン] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率d : 3 → 4

[メイン] ガブリエル : 11dx+9 (11DX10+9) > 10[1,2,3,3,5,6,7,7,8,9,10]+2[2]+9 > 21

[メイン] "シャイニー・サン" : ノーガード

[メイン] ガブリエル : 3d+3d+40-5 (3D10+3D10+40-5) > 17[8,7,2]+21[8,7,6]+40-5 > 73

[メイン] GMアイシャ : おお

[メイン] system : [ "シャイニー・サン" ] HP : 0 → -73

[メイン] "シャイニー・サン" : 「中々の筋肉デスネ!」

[メイン] ガブリエル : 「天の火をまとったパンチでも倒れないとは……やりますね」
炎の拳をたたきつけるも倒れぬ相手に長期戦の予感を感じる

[メイン] "シャイニー・サン" : 「まだまだ筋肉の素晴らしさを伝えなければネ!」

[メイン] シュワちゃん : 「……シャイニー・サン」

「お前をターミネートする」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「!?」

[メイン] シュワちゃん : 稼働音を鳴らし、ゆっくりと近づき、拳が鳴る

[メイン] "シャイニー・サン" : 「おお…」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「そういう筋肉もあるのデスネ!」

[メイン] シュワちゃん : 「行くぞ」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「来なサイ」

[メイン] シュワちゃん : アタプロ+急所で殴るしか出来ません
やります

[メイン] "シャイニー・サン" : はい

[メイン] シュワちゃん : (4+0)dx+17-2 【肉体】<白兵> (4DX10+15) > 10[6,6,9,10]+6[6]+15 > 31

[メイン] "シャイニー・サン" : ノーガード

[メイン] シュワちゃん : 4d+14 (4D10+14) > 10[1,4,4,1]+14 > 24

[メイン] GMアイシャ : おお

[メイン] シュワちゃん : 「ぬうん!!」

[メイン] system : [ "シャイニー・サン" ] HP : -73 → -97

[メイン] "シャイニー・サン" : 「っ…!」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「HAHAHA!まだまだいけますネエ!」

[メイン] ビリー兄貴 : 息を吐き、今もなお脈々と奏でる彼の筋肉の鼓動を感じる。

[メイン] ビリー兄貴 : 「1つ聞かせてくれ、お前の筋肉は、こんなことをするために育てたものなのか?」

[メイン] "シャイニー・サン" : 「筋肉による革命を起こして世界を解放しなければいけまセ〜ン!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「…だらしねぇし、筋肉が泣いている」

[メイン] ビリー兄貴 : 筋肉とは、その為にすべてを捧げるものでも、人を傷付けるためにあるものでもない。彼は、それを忘れてしまった。

[メイン] ビリー兄貴 : ならば今一度、思い出させてやればいい。幸い、教え子のおかげで今の彼は聞く耳を持たないわけではないのだ。

[メイン] ビリー兄貴 : 筋肉とは、人が人らしくあるための力だ。誰かに強要されて得るものでもなく、自らが望んで上の舞台に上がるための力なのだと。

[メイン] ビリー兄貴 : 故に、己の全てを今に捧げよう。弟子も、仲間も。この瞬間は忘れよう。自らの注いだ汗と血の結晶へと、全意識を注ぐのだ。

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] タイタス : 0 → 6

[メイン] ビリー兄貴 : 「だらしねぇという 戒めの心
歪みねぇ という 賛美の心
仕方ない という 許容の心」

「忘れてしまったお前に、今一度見せてやる」

[メイン] ビリー兄貴 : マイナーなし
メジャーで鋼の肉体でその場で筋肉を見せつけるボディビルでーす♂

[メイン] "シャイニー・サン" : 「ビルドアップ勝負デスネ!」

[メイン] ビリー兄貴 : タイタスロイス全部使って判定増やして行くぞオラァ!

[メイン] "シャイニー・サン" : 呼応するように筋肉を膨張させる

[メイン] ビリー兄貴 : 68d+7 鋼の肉体ボディビル (68D10+7) > 382[6,3,6,8,9,7,1,1,6,9,7,8,8,3,8,4,5,10,1,6,10,6,10,7,4,2,7,6,5,1,3,1,2,7,3,1,8,3,1,10,2,2,10,3,5,9,10,4,5,5,10,3,7,9,3,3,4,8,10,9,10,6,1,10,6,5,8,2]+7 > 389

[メイン] "シャイニー・サン" : ▼Give you プロテイン!
《力の霊水》タイミング:オート技能:- ダイス:-クリティカル値:- 難易度:自動成功
対象:単体 射程:視界
攻撃力:-解説:対象が行うダメージロールの直前に使用する。そのダメージを+3D10する。1ラウンドに1回まで。

[メイン] "シャイニー・サン" : 対象は兄貴

[メイン] ビリー兄貴 : 筋肉は呼応する。呼び掛ければ、必ずこちらの意思に答えてくれる。

[メイン] ビリー兄貴 : 3d10+389 追加ボディビル (3D10+389) > 18[9,6,3]+389 > 407

[メイン] "シャイニー・サン"? : 「ナイスバルク!」

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] HP : 35 → 442

[メイン] "シャイニー・サン"? : ノーガード

[メイン] ビリー兄貴 : 「俺の筋肉を見ろ!これがお前の失った物だ!お前が望んていたはずの歪みねぇものだ!」

[メイン] 双葉杏 : 「………!……は、はは……すごいや、教官……
 ……呼応してる……シンクロをして…………」

[メイン] 双葉杏 : 後方で、体勢を崩しながら、二頭の雄の、激しい攻防を見やりながら。

[メイン] 双葉杏 : 「………"人間性"を、取り戻そうとしてる………!」

[メイン] "シャイニー・サン"? : 「中々良い筋肉デスネ!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「お前の筋肉が泣いているのがわかるか!お前の培った知識によって育った筋肉が、今のお前のやり方では育たないことが!」

[メイン] シュワちゃん : 「行け!ビリー・ヘリントン!」

「今のお前ならば……」

[メイン] シュワちゃん : 「人を超えた“妖精”を体現できる!」

[メイン] ビリー兄貴 : 「筋肉とは適度な休息と適度な運動、そして適切な栄養と少ないストレスの元初めて育まれるものだ!だが今のお前はどうだ!」
「ただ他人にオーバーワークを強要し、本来あるべきな休息と栄養を無視している!それでは何も生まれない!ただ体を破壊しているだけだ!」

[メイン] "シャイニー・サン"? : 「まだまだ筋肉の限界を解放しますヨ!」

[メイン] ビリー兄貴 : ムキッと上腕二頭筋を強調してみせる。
この腕も彼の適切な管理の元、その手で育んだ物だ。今のシャイニー・サンには絶対に生み出せないものだ。

[メイン] "シャイニー・サン"? : 「ア…アレ?」
段々とレネゲイトが抜けていく

[メイン] 双葉杏 : 「……………!!!!……ガ、ガブリエル!
 シャイニー・サンの様子が……も、もしかして……!?」

[メイン] "シャイニー・サン"? : 130-7d10  (130-7D10) > 130-35[2,6,2,8,6,9,2] > 95

[メイン] system : [ "シャイニー・サン"? ] 侵蝕率 : 130 → 95

[メイン] ビリー兄貴 : 「…ナイスでーす。お前の意地、レネゲイドに打ち勝つその精神、歪みねぇな♂」

[メイン] ガブリエル : 「……通常ジャームが自然に沈静化することはあり得ません……ですが……彼らの筋肉への思いが奇跡を起こしたのですね……」

[メイン] 双葉杏 : ガブリエルの言う通り、これは常識を覆すものであった。
人体は、レネゲイドという脅威には決して勝てない。
だからこそ、災害として、不治の病として恐れられ
UGNは、一睡することもなく、戦い続けてきた。

[メイン] 双葉杏 : しかし……奇跡が、起きたのだった。

[メイン] 双葉杏 : 「………はは、あははは……本当に、すごいや」

[メイン] "シャイニー・サン"? : 「ナ…ナイス…マッ…スル…」
気絶するように眠る

[メイン] シュワちゃん : 「……何も言うな。これを表すべき言葉は一つしかない」

[メイン] 双葉杏 : ふらふらとしながら、ビリーの横へと歩いていき。

[メイン] シュワちゃん : 「……歪みねえな♂」

[メイン] 双葉杏 : 日常の護り手としての責務を果たした男、ビリーを見上げ
にやりと笑って、サムズアップ。

[メイン] ビリー兄貴 : 「奇跡は待ち望むものではなく、掴み取るもの。既存の常識を覆しても…何の問題ですか?」

[メイン] ビリー兄貴 : 杏に応え、サムズアップ。事件は解決し、これで市民も解放されるはずだ。

[メイン] GMアイシャ : "シャイニー・サン"は倒れ、夕日が傾く街とあなたたちの身体から熱が抜けていく…白熱した筋肉旋風は終わったのだ…

[メイン] ガブリエル : 「何も問題ありませんね。今回の任務、成功おめでとうございます」

[雑談] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 97 → 99

[メイン] system : [ ガブリエル ] ロイス : 2 → 6

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : カンパニー効果
バックトラックダイス+1D

[メイン] 双葉杏 : 107-1d10 (107-1D10) > 107-5[5] > 102

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 107 → 102

[メイン] 双葉杏 : 102-5d10 通常振り/追加振り (102-5D10) > 102-35[10,9,5,1,10] > 67

[メイン] system : [ 双葉杏 ] 侵蝕率 : 102 → 67

[メイン] ガブリエル : 2d10 Eロイス分 (2D10) > 13[9,4] > 13

[ロイス] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 130 → 117

[メイン] ビリー兄貴 : 99-3D10 Eロイス+カンパニー (99-3D10) > 99-8[1,1,6] > 91

[メイン] ガブリエル : 12d 多分大丈夫だけど念のため二倍振り (12D10) > 51[1,7,7,2,6,6,4,4,6,2,5,1] > 51

[メイン] system : [ ビリー兄貴 ] 侵蝕率 : 99 → 91

[ロイス] system : [ ガブリエル ] 侵蝕率 : 117 → 66

[メイン] system : [ シュワちゃん ] ロイス : 3 → 6

[ロイス] system : [ シュワちゃん ] ロイス : 6 → 7

[メイン] シュワちゃん : 73-7d10 帰還 (73-7D10) > 73-33[3,1,9,9,1,9,1] > 40

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 【エンディングフェイズ】
シーン6:Ending!!!

[メイン] GMアイシャ : 戦いが終焉を迎えて、輝く夕日があなたたちを照らしていた
心なしか鍛えられたような、気がする…そんなところにあなたたちの端末に霧谷から連絡が入った

[メイン] ビリー兄貴 : 「Hei!こちらビリー」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「お疲れ様です、霧谷です。」

「"シャイニー・サン"の《ワーディング》が解除されたようですね、やっと連絡が取れました…無事でしたか?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「問題ない、確保済みだ」
ちらりとガブリエルを見つつ、受け答えをする

[メイン] 霧谷雄吾 : 「そうですか、それは良かったです…報告はまた後日でも構いませんので」

「これだけ暑いとオーヴァードとはいえバテが来てしまいますから、ゆっくり休んでくださいね」

[メイン] ガブリエル : 「わかりました。私の姿も元に戻りましたしじきに霧谷さんも元の姿に戻るでしょう。それまで霧谷さんも無理をしないでください」
いつのまにかムキムキじゃなくなった姿で端末機越しに声をかける

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ああそうだ、私もすこし暑さに強くなろうと思いまして、今度そちらの街のジムを訪れようと思っているのですが……よろしければ皆さんご一緒しませんか?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「ナイスでーす♂また後日こちらの支部に来てくれれば教え子共々鍛えてやりますよ。リヴァイアサンも市民の安全確保も最後まで歪みなく頼みまーす」

[メイン] ガブリエル : 「今回の霧谷さんは姿が変わったショックと暑さでバテてバックアップに専念せざるをえませんでしたからね。よい考えだと思います」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「お手柔らかにお願いしますね?」

[メイン] ビリー兄貴 : 「初めての相手にそこまで厳しくしませんよHAHAHA」
そこまで言うと端末をパンツにしまい、ガブリエルとシュワちゃんに向き直る。
教え子はぶっ倒れている…だらしねぇし…

[メイン] ビリー兄貴 : 「今回は二人がいてくれて助かった。ガブリエルにはこの不肖の弟子の面倒を任せてしまったな。Thank you。」

[メイン] シュワちゃん : 「……礼には及ばん。俺も頼まれただけだ」

[メイン] ガブリエル : 「いえいえ、私の方こそ久々にいい経験をさせてもらったのでよかったですよ。杏は実に優秀でした。教官である貴方の教えが行き届いているのでしょうね」

[メイン] ビリー兄貴 : 「そう言ってくれると助かる。また今度支部に来てくれ。今は何もないが、その時にまた改めてこの弟子共々お礼させてもらいたい。」

[メイン] ビリー兄貴 : 「じゃあ、またいずれ。Goodbye。」
だらしねぇ教え子を背中に背負い、その場を離れる。
町を見渡せば、先程までの喧騒はどこへやら。体力の限界を超えてぶっ倒れた市民だらけだ

[メイン] シュワちゃん : 「……全て終わったな……」

[メイン] ビリー兄貴 : だが、それでも明日はやって来る。非日常は夢と掻き消え、日常を取り戻したのだ。
故に、俺の締めくくりはこの一言でいい

[メイン] ビリー兄貴 : 歪みねぇな♂

[メイン] ビリー兄貴 :  

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : Ending『sprout wings』 登場:杏

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : ギラギラとした太陽の下。薄ミルク色の髪の少女は道を歩く。
周囲は、かの事変がもはや、過ぎ去った過去として、そしてその記憶から
消された後の、修正された元の日常が広がっている。

[メイン] 双葉杏 : 「あづぅぅ~~~……」

[メイン] 双葉杏 : 喉から捻り出したような、いかにもしんどそうな声を漏らす。
普段であれば、こうした休日は家に籠り、クーラーもがんがんに利かし
のんびりゴロゴロライフをエンジョイしていたところ、なのだが。

[メイン] 双葉杏 : 今日は珍しく、とある場所へと足を運んでいた。

[メイン] 双葉杏 : 「…………ん」

[メイン] 双葉杏 : ちらりと、杏が目を向けた先にある、小さな出店があった区域。
そこには、立て看板が置いてあった。

[メイン]   : 『閉店のお知らせ

 いつも当店のバナナミックスジュースを楽しんでいただいておりました
 お客様に、案内がございます。
 誠にご勝手ながら、店主の都合で長期の閉店となりました。
 楽しみにしておりましたお客様には、誠に申し訳ございません。
 そして、ご愛飲いただき、ありがとうございました。』

[メイン] 双葉杏 : 「………………」

[メイン] 双葉杏 : 別に、行く予定も無かった、少し値段の高めなミックスジュース店。

[メイン] 双葉杏 : その店主は、今回のR案件によって命を落とした。
その事実は、レネゲイドという未知のウイルスに携わる者のみにしか
知ることのないものであり、今を生きる人々にとっては
この立て看板に書かれた情報だけが、真実として伝わっている。

[メイン] 双葉杏 : こういうのを見るたびに、杏は思うことがいくつもあった。

[メイン] 双葉杏 : 杏は、お別れをすることができただけ、幸せだったのかもしれない。
でもこの店主には、そういったことをすることすら敵わなかった
家族や、友人、あとは……恋人だって、いたかもしれない。

[メイン] 双葉杏 : 「歪んでるよ、本当に」

[メイン] 双葉杏 : 今になって、行けば良かったなと思う杏。
もう二度と、その味を知ることすらできないのだから。

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : 杏はまだ、歩く。あまり運動を自主的にすることはないため。
やはり、しんどい。体力面で言っても、並みのオーヴァード以下である。

[メイン] 双葉杏 : そんな中、杏の頭の中で思い起こされるものが、いくつかあった。

[メイン] 双葉杏 : 「………………」

[メイン] 双葉杏 : 今も手にしてしまっている、体の近くに帯びている。

[メイン] 双葉杏 : "鬼切りの古太刀"。

[メイン] 双葉杏 : それは、ジャームを憎み、ジャームを断つ刀。

[メイン] 双葉杏 : 人と、鬼を切り分ける刀。

[メイン] 双葉杏 : 「………杏、使わなくて良かったよ」

[メイン] 双葉杏 : "シャイニー・サン"と出会ったその時から、この刀は
杏の小さな体のレネゲイドに共鳴し、脳へ囁いていた。

[メイン]   : かのジャームを断ち斬れ。

[メイン] 双葉杏 : 鮮明に残っている。男とも、女とも分からない声音が。

[メイン] 双葉杏 : 「ほんと、うるさいんだから」

[メイン] 双葉杏 : 杏は、そんなことはしない。

[メイン] 双葉杏 : 「プロデューサーも言ってたもんね」

[メイン] 双葉杏 : それだけ言い残し、空を見上げる。
太陽光を遮るように、目元の上に掌を添え、青空を仰ぐ。

[メイン] 双葉杏 : 「………空ってこんな青いんだ」

[メイン] 双葉杏 : そんなことを呟きながら、また歩みを進めた。

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 : そして、お墓の前に。
共同墓地だ。名前が刻まれることのない者達が、そこに。

[メイン] 双葉杏 : 「来たよー、こんなあっつい中、いつもお疲れー」

[メイン] 双葉杏 : 杏は、お参りに来た。

[メイン] 双葉杏 : この表世界から、人々の記憶から消されていった者達の魂を弔うために。

[メイン] 双葉杏 : 別にこれが、何か重要な意味があるっていうわけでもない。

[メイン] 双葉杏 : なんなら、面倒くさい。疲れた。

[メイン] 双葉杏 : だが、そんな気持ちとは裏腹に、これをしないと杏の心の中に
靄がかかるような、そんな気がしてならなかった。

[メイン] 双葉杏 : 「杏、まだまだ頑張っとくから、見ておいてよ」

[メイン] 双葉杏 : 「教官のスパルタはキツくて逃げ出したくなるけどさ
 でも、みんなの命を知っている者としてさ
 ……杏は、杏なりに、背負って生きていかないとだからね」

[メイン] 双葉杏 : そして杏は、名前を告げていった。
今回の事案で亡くなった者達の名前を。

[メイン] 双葉杏 : 最後に。

[メイン] 双葉杏 : 「プロデューサー」

[メイン] 双葉杏 : そして、手を合わせ、黙祷。

[メイン] 双葉杏 : 明日がやってくる者としての、責務だ。

[メイン] 双葉杏 : 取りこぼしてしまった日常には、頭をいっぱい下げて。
そして、今ある日常も、いち人間として過ごしていく。

[メイン] 双葉杏 : この世界は、いつどこで、自分が自分でなくなってしまうか、分からないから。

[メイン] 双葉杏 : だからこそ、いなくなってしまったもの、残っているもの
その全てを大切に、ぎゅっと抱き締める。

[メイン] 双葉杏 : それが、オーヴァードっていうもんでしょ
─────違うかな?

[メイン] 双葉杏 : 裏切らない。

この繋がりだけは。

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 :  

[メイン] 双葉杏 :